スマートフォンで子供の動く写真を撮る方法(Galaxy S8)

子供の写真と撮りたいがブレて上手く撮れない方にオススメの機種

動き回る子供の写真を撮りたいけど、ブレてしまってなかなか上手く撮れないというお悩みを持つ方も多いかと思います。特に、室内や屋外でも薄暗い場合は、ブレが顕著に出てしまって、せっかくの可愛い姿が台無しに。一眼レフの高性能のカメラならそれも抑えることが出来ますが、日常生活の動き回る子供たちを撮るときに、常に一眼レフのカメラを持ち歩くことも出来ず、やはり撮りたいのはスマートフォンだと思います。

そんなあなたにオススメの機種は、Samsungの「Galaxy S8

オートフォーカスが速い

この機種のオススメのポイントは、まずオートフォーカスはかなり速いです。使っている印象としては、「ぼやけた状態からオートフォーカスでくっきり」ではなく、カメラを立ち上げた時点からすでにフォーカスが合っています。なので、まず動き回る子供たちに合わせて、フォーカスを合わせる時間を短縮できます。

シャッタースピード優先の設定が可能

次に、Galaxy S8の機能として便利なのが、「プロ」モード。
ISOという明るさ調整と、シャッタースピードの調整が可能ので、明るさを損なわないレベルで、最大限にシャッタースピードを上げることが可能なのです。

失敗写真の三要素「ピントが合わない」「手ブレ」「被写体ブレ」?

実際の使い方を説明する前に、失敗写真の原因となる三要素「ピントが合わない」・「手ブレ」・「被写体ブレ」の違いについて解説します。

ピントが合わない理由

スマートフォンにおいてピントが合わない理由は、その機種のオートフォーカスの性能に委ねられる部分が大きいです。単純に撮る際のプレビュー画面上でそもそもフォーカスが合っていない状態でシャッターを切ってしまうと、当然のことながら写真はぼやけてしまいます。そもそもと言った感じですが、スマートフォンの機種によっては、オートフォーカスがなかなか合わない機種もありますので、注意が必要です。

手ブレが起きる理由

手ブレとは、シャッターが下りる瞬間に人間の手の揺れによって被写体がぶれてしまう現象です。写真を撮る際の大前提がシャッターを切って撮り終るほんのわずかな瞬間にカメラ自体が動いていないかが非常に重要です。三脚を使っていればまずカメラ自体が動くことはないのですが、人間の手はどうしても揺れてしまうので、これが手ブレの原因となります。
明るいとシャッタースピードが速く、この揺れをスピードでカバー出来すのですが、周りが暗いとシャッタースピードが遅く、手の揺れの影響を受けやすくなります。
最近のカメラは、手ブレ補正という技術があるので、夜景等の特別な状況を除いては、ほぼ手ブレがないような写真に仕上がりますが、これも機種次第と行ったところです。

被写体ブレが起きる理由

手振れ補正が入っているのに子供がブレてしまう・・・なんて思ったことはございますか?
実は、子供の写真がブレてしまう最大の理由は、この「被写体ブレ」です。
「手ブレ」というのは、シャッターの瞬間にカメラ本体が揺れることによるブレ。
「被写体ブレ」というのは、シャッターの瞬間に被写体(子供)が動いてしまうことによるブレです。
同じような言葉ですが、根本的に違う意味を持っています。

それでは、「被写体ブレ」を抑えるにはどうしたらいいのか?
単純に言うと、シャッタースピードを上げることと、被写体に合わせてカメラを動かすことです。
後者の被写体に合わせてカメラを動かすのは、F1等の走る車を撮る際に使う技術ですが、スマートフォン&素人という組み合わせでは、まず出来ないです(笑)。特に不規則な動きをする子供たちでは、ほぼ不可能に近いです。
そうなると、重要なのがシャッタースピード。これが速ければ速いほど「被写体ブレ」を防止することが出来ます。

動く子供たちを撮るためのスマホ選定基準のおさらい

皆さんは、スマホの選定基準としては、「解像度」とか「手ブレ補正がついている」とか「画質が良いかどうか」等を判断されるかもしれませんが、子供たちを撮りたいという部分を重視するのであれば、手ブレ補正に加え、オートフォーカスの速さとシャッタースピードが速いかどうかを判断基準の最優先に持ってくるべきです。解像度が低くても、多少画像のノイズがのっていても、被写体がブレていては、どうしようもありません。
では、どの機種が?となると、前述している「Galaxy S8」となります。

ただ、「Galaxy S8」で撮れば、「必ず」動く子供を室内でも撮れるのか?と言われるとそこまで完ぺきではないのです。ただノーマルモードで使うより「ある設定」をすることにより、ブレはある程度軽減できます。その「ある程度」が他の機種よりも優れているのです。
次回は、その設定についてお話しさせていただきます。

 

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングどれが一番オススメ?(冒頭&Amazon編)

一番お得に買えるECモールは?

結論から言うと、すべてを使うのがベストです。

Amazon派だったり、楽天派だったり、もっているクレジットカードによっても、好みが分かれるかもしれませんが、大手のECモールはそれぞれに特長があり、どれか一つを使うよりも、その特長をうまく使うことが、お得な買い物に繋がります。

 

ECモールのうまい使い方とは?

Amazon楽天市場、Yahoo!ショッピングは、同じようなECモールでありながら、それぞれに特長を持っています。また、買おうとしている商品の取り扱いショップがそれぞれ異なるので、当然最安値で販売しているショップが好みのモールにいるわけではありません。Amazon内が最安値だったり、楽天市場内のショップが最安値だったりもします。
また、付与されるポイントも異なります。ショップが設定するポイントや楽天市場やYahoo!ショッピングが付与する期間限定ポイントなどもあり、買う時期によってもらえるポイントは変動します。
さらに、ネットショッピングで重要なのは送料。これもショップにより設定が異なるので気にしなければなりません。

大事なのは、支払金額ともらえるポイントの差額が一番低いショップで買い物をすることです。

 

Amazon楽天市場Yahoo!ショッピング・その他の特長を把握し効率の良い買い回り

すべてのショップを買いまわるのが面倒くさい!というあなたに、効率的な買い回り方法をお教えします。
ただその前に、ECモールそれぞれの特長を把握しましょう。

Amazon

Amazonの特長と言えば、安い・速く届く・品ぞろえが豊富だと思います。
しかし、私の中ではAmazonの最大の特長は、商品の探しやすさです。
実は、ユーザーが商品を探す際に使う検索エンジンは?という統計で、あのGoogleをしのいで1位なのがAmazonです。ユーザーは、目的のものに最短でたどり着くツールを好みます。そこをずっと突き詰めているのがGoogleなのですが、それをも上回るAmazonの探しやすさとは、いったいどんなことでしょうか?

Amazonの検索システムの特長「1商品1詳細ページ」

Amazonは、Amazon自身が販売しているプライム商品と、テナントとして出店しているマーケットプレイス商品があるのはご存知でしょうか?
つまりは、一つの商品に対し、Amazon自身を含め様々な出店者が販売している場合があります。Amazonがモールとして位置づけられているのはそこに理由があります。
楽天市場やヤフーショッピングも、同様ですが、Amazonが他のモールに対し決定的に違うのが、「1商品1詳細ページ」というポリシーです。

例えば、あるメーカーの最新ブルーレイレコーダーを検索した場合、楽天やヤフーだと、検索した商品一覧ページ内に、同じブルーレイレコーダーがたくさん出てくると思います。それは、テナントごとに詳細ページを作っていて、それが検索にヒットしているからです。f:id:technic-treasury:20180315073059p:plain

 

しかしAmazonは異なります。検索結果内には基本的には1商品しか出てきません。その詳細ページ内にぶら下がる形で、Amazon自身やテナントが入っているスタイルになっています。

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ユーザー目線からすると、どちらが検索しやすいか?
当然のことながらAmazonだと思います。1商品1詳細ページによりどんな恩恵を受けるのか?
キーワードは、情報の「一元化」です。
①価格比較が容易・・・楽天等のように一覧ページ内で価格順等をしなくても、Amazonが出品者すべての価格情報をまとめていて、送料を加えた実費の安い順にソートしてくれています。なので、ユーザーとしては、価格を絞り込むためのclickする手間がそこで省けるのです。
②口コミが統合されている・・・楽天市場等の場合は、個々の出品者が作る詳細ページにそれぞれの出品者に対して投稿された口コミが書いてありますが、Amazonの場合は、詳細ページが一つなので、口コミも一元化されていて、あっちこっちページを開かなくても情報をまとめて手に入れることが出来ます。
③商品情報やQ&Aなども一元化されている。
④(プライム商品がマーケットプレイス商品に対し、システムが自動で価格調整している※後述)
AmazonGoogleを上回っている理由は、ここにあると思います。一覧ページからあっちこっちclickして戻ったりを繰り返さなくても、欲しい情報がまとまっていてユーザーとしてはある程度の情報をそこだけで手に入れられるのです。

また、メーカーの型番などハッキリしている場合に限らず、「こんなものはないか?」などまだ欲しいものがはっきりしていない場合の検索にもAmazonが最適です。
楽天等を利用している際に、異なるショップの同商品のページを何度も見てしまうことはありませんか?商品を探す際に、サムネイルの画像がショップごとに違うので、ページを開いてみて、「さっきと同じ商品だ」と気づく場合が多々あります。
Amazonの場合は、そのようなシーンはほぼないので、何度も同じ商品に行きついてしまうストレスから解放されます。

価格水準の参考になる「Prime商品の自動価格調整機能」

プライム(Prime)商品とは、簡単に言うとAmazon自身が販売している商品です(前述)。
先ほどの項目の④の話となりますが、1商品1詳細ページという形式の中で、Amazon自身を含め、多数のテナントが連なってその商品を販売しているのですが、そのストアリスト内での価格競争も随時行われております。
送料も含めて最安値を付けることが出来ると、その詳細ページのメインカートの権利を手に入れることが出来るのでかなり熾烈な戦いとなります。

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当然のことながら、値下げ競争も行われるのですが、Amazonには自動価格調整機能というものがあり、他のショップに最安値を奪われると、Amazonプライム商品が自動で最安値を付けてくるというシステムです。また、マーケットプレイス側にも設定によりますが自動価格調整が出来たり、他のショップに最安値を付けられてしまうと通知が来る機能もあります。
つまりは、商品ひとつひとつにおいて、価格競争が随時行われているので、当然のことながら市場価格においても最安値あるいはそれに近い価格で販売されることになります。それがAmazonの強みの一つにもなっているのです。
ユーザー側とすると、商品の検索をしつつ、価格についても市場最安値の指標を知ることが出来るので、まずAmazonで価格を調べ、楽天等の別モールや実店舗でさらに下回る商品がないかを探すだけという手軽さもAmazonを使うメリットとなります。

少額商品こそAmazonで「Amazonプライムの活用」

皆さんは、Amazonプライムには加入しておりますでしょうか?
かなりお得なサービスなのでぜひ加入していただいた方が良いのですが、ここではあまり多くは語らず、モール比較という観点から見た場合のメリットを挙げさせていただきます。
ネットショッピングの最大の弱みとは何でしょうか?
それは少額商品を購入した場合の送料です。
商品金額的には、実店舗よりも安くても、送料が加算されると倍以上の値段になってしまうことも・・・。また、ショッピングサイトのほとんどは、〇〇円以上送料無料というようなサービスはあるのですが、少額商品を購入しようとするとまとめ買いをしない限りは送料無料にはなりません。
Amazonの場合は、商品については少額商品でも送料無料となることが多いので、送料を含めた総金額で他のモールよりも安く購入できます。ただし、プライム会員にならないと購入できない商品もあるので、頻繁にAmazonを利用する場合はプライム会員になることをお勧めします。
ただしプライム会員でも、かなり少額の場合は、2,000円以上にならないと買えないという場合もありますので注意が必要です。他のモールでは、メール便送料無料というサービスをうたっているサイトもあるので、最終的には他モールとの比較は必要となります。

Amazonの弱み

それではAmazonに弱みがあるのでしょうか?
他のECモールに対して当然のことながら弱い部分もあります。

①商品情報量が少ない
基本的にはAmazonの商品詳細ページ内の文章は、かなり簡潔なものしかないので、それだけで十分なものもあれば、もっと知りたいと思ってしまうシーンも多々あります。
また、Amazonの画像ポリシーのひとつに「シンプルな画像」というのがあるので、商品画像のほかにPR文章などがない、あるいは画像のキャプション(説明文)もないので、画像が何を説明しようとしているのかが良くわからない場合もあります。

②関連商品が弱い
ECショップのトレンドの一つにレコメンドエンジンというものがあります。これはユーザーの購買あるいは閲覧行動からそのユーザーにオススメする商品を自動的に表示させる機能で、Amazonはそれの先駆者とも言えます。
ただ、AIが進化しても、どうしても人にかなわない部分があり、「この商品に対してコレが必要」というのがいまいちよくわからなかったり、シリーズに特化したページがないので「同じシリーズ商品が固まったページを見たい」時などに不便さを感じます。

③ポイント還元が弱い
楽天やヤフーショッピングなどはポイント還元の付与がかなり多いのに対し、Amazonはそれほどポイントをもらうことが出来ません。商品価格+送料の実際に支払う金額でAmazonの方が安くても、他のモールで付与されるポイントを考慮に入れると、実質的な金額は他のモールの方が安くなる場合もあります。

そんなAmazonの弱みの部分を、他のECモールで補うことも可能です。
次回は、その筆頭ライバルの楽天市場についてお話しさせていただきます。